番号・名称 年 代   構造等
070 孤篷庵本堂(方丈)、書院
   及び忘筌 本堂(方丈) 
寛政9年(1797)
以前
桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、桟瓦葺
 孤篷庵 (撮影:2023-2)  孤篷庵 (撮影:2023-2)
 孤篷庵本堂の写真は残念ながらありません。下掲の写真は孤篷庵入口の写真です。
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特徴等
孤篷庵 (こほうあん) は、慶長17年(1612)に遠州流茶道の開祖小堀政一 (遠州) が龍光院内に建てた小さな庵に始まるという大徳寺の塔頭 (たっちゅう) で、本山の西方に位置している。寛永20年(1643)に現在地に移転したが、寛政5年(1793)に焼失、現在のものは松江藩主松平治郷 (不昧) (ふまい) の援助により再建されたもので、本堂(方丈)、書院及び茶室・忘筌 (ぼうせん) が重要文化財に、庭園が名勝に指定されている。
本堂 (方丈) は、桁行七間、梁間三間、入母屋造、桟瓦葺で、江戸後期,寛政9年(1797)以前の建造になるものである。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2023-5-19
       
       
       
       
    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在